【島根県の道の駅】本庄

 島根県の道の駅巡り、有名なべた踏み坂や中海沿いを通って訪れたのは、「道の駅 本庄」です。川津インターから10分くらいの場所にあります。

 弁慶が写っている看板やファミリーマートが隣接しているのが目印です。ここは「弁慶」の生誕地らしく、駅の外には弁慶と弁慶の母の像が設置されていました。

 

 

 販売品としては、地元の野菜や果物、お菓子、手芸品、工芸品、海が近いためその日の朝獲れたであろう魚介類も販売されていました。

 道の駅を出たところの交差点を渡ると展望スポットがあり、天気が良ければ大山、中海、大根島江島大橋などを一望することが出来ます。この日は残念ながら雲が多く大山は隠れてしまって見えません。

 

 道の駅を出て少し車を走らせると、弁慶が子供のころに過ごしたと言われている島「弁慶党(亀島)」があります。泳ぎが苦手であった弁慶は泳いで島から陸にわたることをあきらめ、石や砂を使って橋のようにして渡ってきたらしいです。若干水に浸かっている場所はありましたが、実際に島と陸は細い道で繋がっていました。今は鳥の休み場所に。中海で水の動きが少ないとはいえしっかり道として残っているのはすごいですね。伝説では弁慶がということですが、実際はどうやってできたのか、いまだに侵食されず残っているのは誰か管理しているのか疑問は残りました。

 弁慶ゆかりの地は今回紹介した場所以外にもあるため、弁慶がきにはお勧めの場所なので是非訪れてはいかがでしょうか。

 道の駅では「道の駅カード」というものが売られており、島根県の中でも29か所分あります。全箇所制覇まであと13か所です。